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オールマイティーなお庭作りのお手伝い
by garden-quercus
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一泊二日 東北の旅 Part2

 今日は家族それぞれ用事があったので、私は自宅兼事務所で製図や資料の作成、合間に犬の散歩に行って来ました。現場はお休み。なので、つづきを書きます。

 なまはげ後、近くの寒風山という山の、見晴らしのいい所にある展望台へ行きました。
一泊二日 東北の旅 Part2_b0197306_2223582.jpg
一泊二日 東北の旅 Part2_b0197306_22175371.jpg
 ゲラニウムの仲間でしょうか、展望台の麓の斜面にたくさん生えていました。緯度が高いからこんな植物も小さな山で見ることが出来るのでしょう。


 駐車場で車を降りて、展望台までは約100メートル近くある階段を登って展望台へ。相当疲れました。許可車(関係者のみ)は展望台まで車で行けるのですが、一般車は駐車場どまりで後は階段。展望台の中も階段のみ。バリアフリーも何も無いですね。

 展望台から眺めた八郎潟。
一泊二日 東北の旅 Part2_b0197306_22275387.jpg
 人工的な直線がいかにも干拓したっ!って感じですね。季節には辺りが一面黄金色になって美しいそうですよ。

 展望台の内部にも例の韓流スターの写真があって、ここも訪れたとの事。どうでもいいですが。写真は撮りませんでした。

 展望台を降りて駐車場に着いて、ふと辺りを見回すとススキの穂が一面に。まだ栃木は暑い日が続いていたので、ちょっと秋を先取りした感がありました。
一泊二日 東北の旅 Part2_b0197306_22341089.jpg
 秋独特のわびしさと言うか、哀愁を感じた一瞬でした。


 結構時間も押してきていたので、急ぎ宿泊予定地の岩手県花巻温泉へ急行。日本海側から太平洋側へ、とまではいきませんが、結構な距離の移動でした。

 花巻南ICで降りて、花巻温泉郷の奥の方の、山ノ神温泉にある「幸迎館」という凄い造りの建物の旅館に到着。外観はこんな風です。
一泊二日 東北の旅 Part2_b0197306_22463222.jpg

 純和風のお金が掛かった外装だと思いきや、内装も凝ってました。廊下は
一泊二日 東北の旅 Part2_b0197306_22474892.jpg
こんな感じでした。

 お部屋の中も、個人的な意見としては、無駄じゃないかなぁ、と思うくらいの、お金を掛けた感じのする造りでした。
一泊二日 東北の旅 Part2_b0197306_22564040.jpg
一泊二日 東北の旅 Part2_b0197306_2258820.jpg
写真に写っているのは一緒に旅行に行った面々。

 軽くお風呂に入って、私にとってのメインイベントのプチ宴会。たった4人ですから、タカが知れてます。
 お料理は予想に反して豪華でした。「山ノ神温泉」なのに海の幸があるのはお約束。鬼怒川温泉でもよくあることです。

 メインはマツタケでした。
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マツタケのしゃぶしゃぶに、マツタケの寿司、マツタケの土瓶蒸し、マツタケご飯等々。大抵こういう料理だと細かいものは残しがちですが、今回ばかりは全部食べました。マツタケ料理以外のものも美味しかったですよ。


 酒も話も進んで、お腹一杯になって、さぁ部屋で二次会、と思ったら他の三人はさっさと眠ってしまいました。
 仕方なく寂しく一人で夜のお風呂に入ってから寝ました。


 翌日の朝食は、どこでもおなじみの朝食バイキング。内容は推して知るべし。


 朝食を済ませて旅館を後にし、次は「宮沢賢治記念館」へ。
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 ここは私は3回目でしたが、前に来たのは14年前だったので記憶はかなり薄れていたのですが、まぁ、以前とさほど変わっていなかったような気がしました。
 記念館から見た花巻の風景。
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 写真の中央に見えている線路と鉄橋は、「銀河鉄道の夜」のモデルになった風景なんですよ。以前、夜に列車がここを通るのを見る機会があったんですが、ああ、なるほど、辺りが真っ暗だとそういう風に見えるなぁ、と思った事を思い出しました。


 記念館の次は山を越えて民話の里、遠野へ向かいました。
 「民話の里」とか「河童伝説」等、なんとなくのどかな里山をイメージしていたのですが、目的地に近づくにつれ、ああ、勝手に思い描いていた幻想だったなぁ、と痛感しました。山々に囲まれてはいても、宇都宮のはずれあたりと変わらない、ちゃんとした市街地でした。そうですよね、ここだけ昔ながらの風景の訳が無いのは当然。


  「遠野伝承園」という所にやってきました。
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 中に入ってみるとお土産コーナーの他に、昔の茅葺屋根の建物がいくつか点在していて、その中の一つの建物には養蚕と糸をつむぐ様子の展示がありました。
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 んー、ここまで来たのにこんなもんかなぁ。ま、お土産コーナーでは買い物しましたけど。

 早々に引き上げて次はカッパ伝説の場所へ。車で2分ほどの移動ですぐに到着。
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 一応カッパ釣り(きゅうりをくくりつけた釣り糸をつけた釣竿を立ててあった)の様子と、その傍で名物のオジさんがおられましたが‥‥。
 宇都宮あたりでもこのような風景はあるだろうに。いや、こういう所は都会人が来て感激するものなのだろう、そう自分に言い聞かせて帰路に着きました。

 まぁ、予報では天気は相当悪かったのに、雨にも降られずラッキーな二日間だったなぁ、食事は良かったなぁ、そう思った旅でした。
# by garden-quercus | 2010-10-18 01:04 | お酒&飲み会

狭い空でした

 この季節は春と日照時間や気温が似ているからでしょう、時々季節の狂い咲きをしている植物を見かけます。夏の暑さも関係しているのかもしれませんね。


 今日は午後から東京の、以前このブログでご紹介した某所のマンションのインターロッキングの補修作業に行ってきました。この辺りを
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一時間くらいで直してました。店舗の前なので急ぎでやって欲しいとの事で、忙しい最中なんとか都合をつけて行ってきたのですが、これくらいの作業のために、半日つぶしてしまいました。まぁ、しょうがない。


 いつもは、ここのマンションはどこに行くにも施錠されていて、うかつに入れないのですが、ラッキーな事に引越し屋さんが出入りしていたので、紛れて中へ。

 立体駐車場の屋上の庭の様子が気になっていたので、階段を上って見てみたらガッカリ。管理不足でかなりの下草類が駄目になってました。
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引き渡してしまったら文句は言えませんが、日常の管理はもう少し植物に詳しい人がやって欲しいなぁ。

 ベニバナトキワマンサクが季節はずれに咲いていました。春と勘違いしたのでしょうが、肝心の春に咲けないなんて何だか気の毒。
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 ふと空を見上げると、秋らしい雲が出てましたので、写真に収めたのですが
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どうしても、空だけを撮ろうとしても建物が映り込んでしまいます。
 宇都宮に移り住んで最初に思った印象が「空が広い」だったのですが、東京は改めて空が狭いなぁと感じました。高層階に住めば別でしょうけども、地に足が付いた生活とは言えないですよね。


 今日の午前中に伺ったT様との打ち合わせの中で「ブログ時々見てますよ」と言われました。こんな、と言っては読んでおられる方に失礼ですが、知り合い(数名、厳密には2名)しか見てないようなブログをよく見つけたなぁと、驚きと感心と共にちょっと嬉しかったりしました。意外と読んでる人がいたんですね、知り合い以外に。他にも居たりして(期待を込めて)。
# by garden-quercus | 2010-10-16 20:59 | 仕事

一泊二日 東北の旅

 「物凄く忙しかった」と言っていたくせに、と言われるかもしれませんが、9月21,22日に東北に旅行に行ってきました。忙しかったので、どちらかと言えば、いや、大いに行きたくはなかったのですが、断る事もしづらい状況だったので行ってしまいました。
 メンバーは私を含めて四人。年齢も職業もバラバラな男達で、車を交代で運転して旅に出ました。
 いい加減な事に、泊まる場所は決めておいたのですが、行く先は成り行きで、という具合で計画も何も無かったのですが、話し合いで秋田県の男鹿半島に行きました。
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男鹿半島先端の入道崎という所でした。写真のモニュメントは「北緯40度」だそうで、詳細はこんな風でした。
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久しぶりに見た日本海に感激したくらいで、風景そのものは、まぁそれなりでしたね。
 
 岬の周辺にこんなものが自生してました。
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リンドウの仲間ですかね?一面に咲いてて綺麗でしたよ。景色よりもこういうところに目が行ってしまうのは職業病?
 昼食は目の前のドライブインと言うか、どこにでもあるこんな所で。
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 観光地に来たからには、やはり名物を食さなければ。で、これを。
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 料理の名前は何だったかなぁ、確か「石焼なべ」か「石焼汁」だったような。この中に焼いた石を入れてグツグツ煮立たせるのですが、石を入れる前から既に加熱済み。パフォーマンスですね。
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味は良かったですよ。いろんな魚介の出汁がよく出ていて、最後の汁まで全部飲みました。値段が少々高かったのが(¥2100)残念なくらいで。

 男鹿半島は「なまはげ」の本場だそうで、昼食後に「なまはげ館」という所に行きました。
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 中に進むと民芸品や民俗学に関する展示物がありましたが、一番奥に
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なまはげがたくさん。集落によってなまはげが違うそうで、ここにはそれらが勢ぞろい。
 こんなものまで展示。
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 全然知りませんでしたし、ドラマそのものも知らなかったのですが、ニュースなのでしょう。韓流ドラマファンは必見?

 別棟でなまはげの実演を見られるとの事で行ってみることに。
 古民家風の建物の中に入ると、お客さんは座って、なまはげと主人のやり取りを眺めるのですが、
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一通り終わると、今度は観光客のところに来て一人ひとりに何かしら言って場を盛り上げます。私は「さげ(酒)さぁばっか飲んでねぇが!」と言われましたよ。
 テレビでは見たことがありましたが、実際に見てみると迫力がありました。多分小さな子供には効果てきめんだと思います。だからですかね、秋田県の学力が高いのは。

 ちょっと長くなりそうなので、つづきは後日。
 疲れた。
# by garden-quercus | 2010-10-14 22:14 | お酒&飲み会

今日から着工

 最初に話を頂いたのが7月下旬で、打ち合わせを重ね、注文を頂いたのが8月のお盆前。待って待って頂いて、ようやく本日から着工にこぎつけました。
 古い大谷石造りの蔵(物置?)を解体して、いわゆる近代的な物置にしたいとの要望。
 個人的な意見としては、大谷石造りの方がよほど価値があるかと思うのですが、使っておられるお客様にすれば、
1.窓が無いので昼間でも暗い。
2.窓が無いので風通しが悪く臭い。
3.案外物が置きづらい。(外観より狭い)
との事。まぁ、他人から見れば羨ましい限りですが、本人にとって見れば本当にそうなのかも。

 7月に撮影した解体前の様子。
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 残念、と言うかまたか!と言うか、進行中の写真を忘れてました。もっとも、今日は私一人でやっていたので、様子も何もただの風景写真になっちゃいますけど。
 とりあえず今日は屋根の瓦をはずして、下地に貼ってあったシート(アスファルトルーフィング?建築の事は良く知りません)を剥がして、そのまた下地の板をはずして終了。

 まぁ、結果論ですけど、あの夏のクソ暑いときに施工じゃなくて本当に良かったと思いました。屋根の上では半端じゃない暑さだったろうし、汗をかいたところにホコリまみれでは、相当キツかっただろうなぁ。
# by garden-quercus | 2010-10-13 20:41 | 宇都宮I様邸

春のお楽しみ

 昨日の事だから昨日のうちに書いておけばよかったのに、つい忘れてしまったのですが、昨日は町内の運動会でした。参加者が限られている上に、雨で一日順延になってしまったので、参加者は例年に比べると相当少なかったような気がしました。こんな様子でした。
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天気は良かった、いや良過ぎて暑かったです。冷たい飲み物ばっかり飲んでました。




  今日は県北のA氏の手伝いで大田原市M様邸の植栽工事に行きました。私は午前中は用があって午後からの参加でしたが、午前中にあらかた終わっていて、午後はほんの少し植物を足して、ほんの少し植物の名札をつけて終了。
 こんな風に出来ました。
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 植えたばかりなのと、植物自体も休眠期に入り始める頃なので、全然見栄えしませんが春になれば繁茂して花が咲き、全く雰囲気が変わると思います。
 数えてみたら約60種類の植物が入っています。それぞれ季節ごとに花が咲いたり展開した葉が美しかったり、冬の葉色がきれいだったりと、一年中どこかしらで見られるような、そんな提案をしました。
 このようなガーデニング風のお庭の場合、正直なところ、環境に合う合わないは、植えてみなければ分からないところがあります。気温や土質、日照や湿度、降水の多少によって残る植物もあれば、すぐに駄目になってしまう植物もあります。
 でもそれはそれとして、環境に適した植物だけが残れば景観も良くなるだろうと思ってやっています。いわば、お客様にお金を頂いて実験しているようなものかもしれませんね。
 とはいえ、出来る限りにことはしてますよ。土壌改良は無論のこと、植物も地域の特性を考慮して選んでいます。夏の暑さだけが気がかりですが。

 春に必ずもう一度伺って、写真を撮って皆様にご報告したいと思います。もう少し詳しく。
# by garden-quercus | 2010-10-12 21:29 | 大田原市M様邸