一泊二日 東北の旅 Part2
今日は家族それぞれ用事があったので、私は自宅兼事務所で製図や資料の作成、合間に犬の散歩に行って来ました。現場はお休み。なので、つづきを書きます。
なまはげ後、近くの寒風山という山の、見晴らしのいい所にある展望台へ行きました。 ゲラニウムの仲間でしょうか、展望台の麓の斜面にたくさん生えていました。緯度が高いからこんな植物も小さな山で見ることが出来るのでしょう。
駐車場で車を降りて、展望台までは約100メートル近くある階段を登って展望台へ。相当疲れました。許可車(関係者のみ)は展望台まで車で行けるのですが、一般車は駐車場どまりで後は階段。展望台の中も階段のみ。バリアフリーも何も無いですね。
展望台から眺めた八郎潟。 人工的な直線がいかにも干拓したっ!って感じですね。季節には辺りが一面黄金色になって美しいそうですよ。
展望台の内部にも例の韓流スターの写真があって、ここも訪れたとの事。どうでもいいですが。写真は撮りませんでした。
展望台を降りて駐車場に着いて、ふと辺りを見回すとススキの穂が一面に。まだ栃木は暑い日が続いていたので、ちょっと秋を先取りした感がありました。 秋独特のわびしさと言うか、哀愁を感じた一瞬でした。
結構時間も押してきていたので、急ぎ宿泊予定地の岩手県花巻温泉へ急行。日本海側から太平洋側へ、とまではいきませんが、結構な距離の移動でした。
花巻南ICで降りて、花巻温泉郷の奥の方の、山ノ神温泉にある「幸迎館」という凄い造りの建物の旅館に到着。外観はこんな風です。
純和風のお金が掛かった外装だと思いきや、内装も凝ってました。廊下は こんな感じでした。
お部屋の中も、個人的な意見としては、無駄じゃないかなぁ、と思うくらいの、お金を掛けた感じのする造りでした。 写真に写っているのは一緒に旅行に行った面々。
軽くお風呂に入って、私にとってのメインイベントのプチ宴会。たった4人ですから、タカが知れてます。
お料理は予想に反して豪華でした。「山ノ神温泉」なのに海の幸があるのはお約束。鬼怒川温泉でもよくあることです。
メインはマツタケでした。 マツタケのしゃぶしゃぶに、マツタケの寿司、マツタケの土瓶蒸し、マツタケご飯等々。大抵こういう料理だと細かいものは残しがちですが、今回ばかりは全部食べました。マツタケ料理以外のものも美味しかったですよ。
酒も話も進んで、お腹一杯になって、さぁ部屋で二次会、と思ったら他の三人はさっさと眠ってしまいました。
仕方なく寂しく一人で夜のお風呂に入ってから寝ました。
翌日の朝食は、どこでもおなじみの朝食バイキング。内容は推して知るべし。
朝食を済ませて旅館を後にし、次は「宮沢賢治記念館」へ。 ここは私は3回目でしたが、前に来たのは14年前だったので記憶はかなり薄れていたのですが、まぁ、以前とさほど変わっていなかったような気がしました。
記念館から見た花巻の風景。 写真の中央に見えている線路と鉄橋は、「銀河鉄道の夜」のモデルになった風景なんですよ。以前、夜に列車がここを通るのを見る機会があったんですが、ああ、なるほど、辺りが真っ暗だとそういう風に見えるなぁ、と思った事を思い出しました。
記念館の次は山を越えて民話の里、遠野へ向かいました。
「民話の里」とか「河童伝説」等、なんとなくのどかな里山をイメージしていたのですが、目的地に近づくにつれ、ああ、勝手に思い描いていた幻想だったなぁ、と痛感しました。山々に囲まれてはいても、宇都宮のはずれあたりと変わらない、ちゃんとした市街地でした。そうですよね、ここだけ昔ながらの風景の訳が無いのは当然。
「遠野伝承園」という所にやってきました。 中に入ってみるとお土産コーナーの他に、昔の茅葺屋根の建物がいくつか点在していて、その中の一つの建物には養蚕と糸をつむぐ様子の展示がありました。 んー、ここまで来たのにこんなもんかなぁ。ま、お土産コーナーでは買い物しましたけど。
早々に引き上げて次はカッパ伝説の場所へ。車で2分ほどの移動ですぐに到着。 一応カッパ釣り(きゅうりをくくりつけた釣り糸をつけた釣竿を立ててあった)の様子と、その傍で名物のオジさんがおられましたが‥‥。
宇都宮あたりでもこのような風景はあるだろうに。いや、こういう所は都会人が来て感激するものなのだろう、そう自分に言い聞かせて帰路に着きました。
まぁ、予報では天気は相当悪かったのに、雨にも降られずラッキーな二日間だったなぁ、食事は良かったなぁ、そう思った旅でした。
なまはげ後、近くの寒風山という山の、見晴らしのいい所にある展望台へ行きました。
駐車場で車を降りて、展望台までは約100メートル近くある階段を登って展望台へ。相当疲れました。許可車(関係者のみ)は展望台まで車で行けるのですが、一般車は駐車場どまりで後は階段。展望台の中も階段のみ。バリアフリーも何も無いですね。
展望台から眺めた八郎潟。
展望台の内部にも例の韓流スターの写真があって、ここも訪れたとの事。どうでもいいですが。写真は撮りませんでした。
展望台を降りて駐車場に着いて、ふと辺りを見回すとススキの穂が一面に。まだ栃木は暑い日が続いていたので、ちょっと秋を先取りした感がありました。
結構時間も押してきていたので、急ぎ宿泊予定地の岩手県花巻温泉へ急行。日本海側から太平洋側へ、とまではいきませんが、結構な距離の移動でした。
花巻南ICで降りて、花巻温泉郷の奥の方の、山ノ神温泉にある「幸迎館」という凄い造りの建物の旅館に到着。外観はこんな風です。
純和風のお金が掛かった外装だと思いきや、内装も凝ってました。廊下は
お部屋の中も、個人的な意見としては、無駄じゃないかなぁ、と思うくらいの、お金を掛けた感じのする造りでした。
軽くお風呂に入って、私にとってのメインイベントのプチ宴会。たった4人ですから、タカが知れてます。
お料理は予想に反して豪華でした。「山ノ神温泉」なのに海の幸があるのはお約束。鬼怒川温泉でもよくあることです。
メインはマツタケでした。
酒も話も進んで、お腹一杯になって、さぁ部屋で二次会、と思ったら他の三人はさっさと眠ってしまいました。
仕方なく寂しく一人で夜のお風呂に入ってから寝ました。
翌日の朝食は、どこでもおなじみの朝食バイキング。内容は推して知るべし。
朝食を済ませて旅館を後にし、次は「宮沢賢治記念館」へ。
記念館から見た花巻の風景。
記念館の次は山を越えて民話の里、遠野へ向かいました。
「民話の里」とか「河童伝説」等、なんとなくのどかな里山をイメージしていたのですが、目的地に近づくにつれ、ああ、勝手に思い描いていた幻想だったなぁ、と痛感しました。山々に囲まれてはいても、宇都宮のはずれあたりと変わらない、ちゃんとした市街地でした。そうですよね、ここだけ昔ながらの風景の訳が無いのは当然。
「遠野伝承園」という所にやってきました。
早々に引き上げて次はカッパ伝説の場所へ。車で2分ほどの移動ですぐに到着。
宇都宮あたりでもこのような風景はあるだろうに。いや、こういう所は都会人が来て感激するものなのだろう、そう自分に言い聞かせて帰路に着きました。
まぁ、予報では天気は相当悪かったのに、雨にも降られずラッキーな二日間だったなぁ、食事は良かったなぁ、そう思った旅でした。
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by garden-quercus
| 2010-10-18 01:04
| お酒&飲み会